代表取締役メッセージ

野中電器産業株式会社 代表取締役 野中 俊秀

お客様のご要望に応えることが、事業の幅を広げていく

弊社の創業時、お客様は地元の企業や工場などの電気工事・空調設備がメインでした。しかしその後、上場企業にも業務を拡大。今は都や区の公共工事や電気通信設備工事が中心となっているなど、新しい分野へも積極的に挑戦してきました。

新しいことに挑戦してきた原動力は「お客様に喜んでいただきたい」という思いです。
例えば、空調や照明器具を設置するという「依頼された範囲」で作業すれば、仕事をこなしたことにはなりますが、お客様を喜ばせることはできません。お客様の要望をしっかり確認した上で工事を行い、安心に・快適に使い続けていただいてはじめて、お客様に喜んでもらえるんです。

ご要望のなかには、難しいこともありましたし、特殊な工事もありました。でも、無理と言うのではなく、お客様にベストなサービスを提供するという思いでやってきたことが、結果的に自社の技術力・提案力を高め、業務の幅や規模を広げることにつながったと思っています。

ヒアリングから現場まで一貫して行うことへのこだわり

この業界では、お客様と交渉して受注する人と、現場で作業する職人は別ということが一般的です。しかし弊社では、打ち合わせから現場まで、担当の社員が一貫して行っています。
お客様から直接要望を聞いた担当者が現場に出ることで、お客様がこだわっている「熱」も現場に伝わります。
例えば、職人の考える「効率のいい配線」と、お客様にとって「使い勝手のいい配線」は、必ずしも同じではありません。そこを調整し、工夫しながらお客様の要望を叶えるためには、要望を直接聞いた人間が現場にいることが重要なんです。

弊社では、社員一人ひとりが「考える」ことを大切にしています。どうすれば要望通りの工事ができるかを現場で考えて実行する。これを繰り返してきたことが、弊社の技術を高め、事業規模を広げてきたベースだと思いますし、「考える」ということこそ、この仕事の面白さだと思っています。

笑顔

「考えられる・考える楽しさがわかる職人」を育てたい

さらに事業を発展させ、お客様の満足度を高めていくためには「人材」が必要です。だから弊社では、人材の育成にも力を入れています。

経験がない人には、まず現場に行き、仕事を知ってもらうことから始めます。そこから一つひとつできることを増やしていって欲しい。職人の世界では「技術は見て覚えろ」と言われますが、私はそうじゃないと思っています。見て覚えるより、教えてもらって自分でやりながら覚える方が、絶対早く技術が身につくはずです。早く一人前になって欲しいから、しっかり教える。これが、弊社のやり方です。

また、資格取得もバックアップしています。資格講座の受講や受験費用の負担はもちろん、技術を高めるためのサポートも行っています。資格を持っていることは、社員個人にとって一生役に立つ武器になることはもちろん、多くの資格取得者がいることは、会社にとって大きなメリットになるからです。

弊社では、電気設備工事から空調設備工事、電気通信設備工事まで、幅広い業務を行っているため、それぞれの技術の習熟度を上げていくには、時間も努力も必要です。でも、それぞれの技術が一つにつながっていることを実感できた時の喜びは大きいし、引出しが多い分、考える力も提案力も身についているはずです。

代表取締役 野中 俊秀

お知らせ

  • 2019年9月27日 コンテンツを更新しました。
  • 2018年7月6日 正社員採用の情報をアップしました。
  • 2016年9月8日 正社員採用は終了いたしました。
  • 2016年2月8日 ホームページを公開いたしました。

社員インタビュー

工事部主任 鈴木 智也さん

工事部主任 鈴木 智也さん

街路灯の交換や個人宅の電気設備の取り付けを行う電気工事の他、エアコンを取り付ける空調整備工事、携帯電話などのアンテナを設置する電気通信設備工事などが、僕の主な仕事。…