社員インタビュー

工事部 主任 鈴木 智也さん(34歳)

現場の数だけ、攻略する楽しさがある

鈴木 智也さん

高校卒業後、機械部品の製造工場に3年間勤務。建築関係の仕事がしたいと思い、野中電器産業株式会社に転職。働きながら、第二種電気工事士の資格を取得。今後の目標は、さらに上の資格取得をめざしつつ、現場での対応力や技術力を高めていくこと。


お客様の要望や現場にあわせて、ベストな作業を組み立てる

街路灯の交換や個人宅の電気設備の取り付けを行う電気工事の他、エアコンを取り付ける空調整備工事、携帯電話などのアンテナを設置する電気通信設備工事などが、僕の主な仕事。道路やビル、工場、個人宅などさまざまな現場や仕事があるので、それに合わせた作業方法を考えるのが難しいですね。

例えば、街路灯の交換一つとってみても、現場によって道の状況も街路灯の種類も違います。また、個人宅の場合は、家具があって脚立を立てられないことも。現場によって作業も違うし、作業するのが難しい場所もあります。
だから作業に入る前に、現場の状況に合った“より安全”で“より確実”で“よりスピーディな作業方法”を考えることが重要なんです。

難しい現場ほど、それをクリアした時の喜びも大きい

この仕事は本当に幅が広く、いろいろな場所・状況のなかで仕事をするので、経験を積めば積むほど「極めること」の難しさを実感します。
現場での作業方法は、先輩と一緒に考えるのですが「本当にこの作業で正しいのか?」「お客様は喜んでくれるのか?」と悩むことも多くて。また、常に新しい技術が出てくるので、勉強し続けることも必要です。入社して10年経ちますが、まだまだ一人前とは言えません。

難しい現場にどう対応するか。作業を組み立てていくのは難しい反面、楽しさもあります。考えるおもしろさもありますし、いつも現場が違うから新鮮な気持ちで取り組めるんですよね。以前勤めていた工場は、仕事に飽きて辞めてしまったのですが、この仕事は10年やっても飽きることはありません。

図面に書き込む

今まで知らなかった風景や世界と出会う楽しさ

設備工事には、夜間の作業もあります。この仕事を始める前は、“夜勤はキツい”というイメージがあったのですが、やってみると意外と楽でしたね。作業を終え、始発の電車で帰るのも非日常的で、ちょっと楽しいですし(笑)。

「他の人が見れない景色を見れる」ということも、この仕事の楽しさの一つ。深夜3時に六本木ヒルズの屋上に行った時のことは、特に印象に残っていますね。東京の灯りがほとんど消えた暗い中、たくさんの航空障害灯だけが赤く光っている景色は、今でも忘れられません。

「設備工事の仕事はキツそう」「自分には無理」と思っている人は多いと思います。でも僕自身、数学は苦手だし、手先も器用じゃないけど、働きながら資格も取れたし、仕事も楽しんでいる。あまり難しく考えず、飛び込んでみればいいと思いますよ。

同僚と現場に向かう鈴木さん

お知らせ

  • 2019年9月27日 コンテンツを更新しました。
  • 2018年7月6日 正社員採用の情報をアップしました。
  • 2016年9月8日 正社員採用は終了いたしました。
  • 2016年2月8日 ホームページを公開いたしました。

代表取締役 野中 俊秀

代表取締役からのメッセージ

代表取締役の野中俊秀が、電気工事士という仕事に対する思いややりがい、求める人材などについて語ります。

野中電器産業の皆さま

野中電器産業の強み

幅広い事業内容と、企業や工場、官公庁などいろいろな分野へ業務を拡大し続ける、野中電器産業の3つの強みを紹介します。